格安SIMのメリット・デメリット
誰でも1度は耳にしたことある「格安SIM」。
現在、大手通信キャリアであるdocomo・au・SoftBankを利用している人が多い。しかし、最近格安SIMを利用する人が増えてきている。「2020年3月格安SIMサービス利用動向調査」ほ下の画像ようになっている。
[画像引用]2020年3月格安SIMサービスの利用動向調査
格安という名前のように月額料金が安くなるんだから、みんな乗り換えればいいじゃん!って思うはず。でも、格安SIMのメリット・デメリット、オススメな人とあまりオススメできない人がいる。そのことについてこれから書いていこう。
そもそも格安SIMって何?
携帯大キャリアよりも安くインターネットや音声通話機能が利用できるSIMのこと。
回線を自社で所持せず、他の事業所から借りてサービスを提供する事業者のことを「MVNO(Mobile Virtual Network Operator/仮想移動体通信事業者)」と呼びます。
どうして格安なの?
docomo・au・SoftBankなどの大手通信キャリアは、回線をつなぐために、自費でアンテナや基地局を立てたり、通信設備に投資をしている。そのため、コストがかかる。
しかし格安スマホは、大手通信キャリアに回線を借りることによって、自社で通信設備の維持費や開発費にコストをかける必要性がない。だから、通信費を安く提供できるのだ。つまり、少ない通信帯域を多くの人で分け合うことで、安さを実現している。
メリット
・キャリアの最大10分の1の料金で契約ができる。
・2年縛りなどの縛りがない/短い。
デメリット
・通信速度
・初期設定やアフターサービスがない
・LINEのID検索ができない。
・キャリアメールが利用できない。
・サポートが必要最低限
オススメな人
通話をあんまりしない人や長電話はLINEなどのアプリ間通話のみを利用しているという人。また、キャリアでは取り扱っていない端末がほしい人には格安SIMはオススメですっ!
あまりオススメできない人
・格安SIMには完全かけ放題オプションや家族間通話無料というプランがないため長電話をする人にはオススメできない。また、仕事などでLINE通話などのアプリ間通話ではなく電話の通話が必要な人にもオススメできない。
・データ通信をストレスなく利用したい人は回線混雑時に遅くなる格安SIMはオススメできない。
まとめ
筆者はデュアルSIM対応のHuawei P30に格安SIMを2つ契約してキャリアで契約するより格段に値段を抑えられている。筆者自身、アプリのインストールや動画を見たり送ったりする以外に通信速度の遅さにストレスを感じたことがない。
このページがあなたにとってベストな選択に繋がることを心から願っています。